災害が発生した時に危険とされている地区(ハザードマップ)を確認しておこう
地震・津波・洪水などの災害が発生した時に、どのような地区にどの程度の被害が発生するかを専門家が予想して作成している「ハザードマップ」というものがあるのをご存知でしょうか?
自分の住んでいる場所、勤務している場所で、どの辺りが危険なのか、あらかじめ確認しておくことで、避難する時により危険な場所を避けて行動することができます。
ほんの少しでも情報、知識を持っていたかどうか、が、命を守れるか、に大きく影響してくるため、時々はこういったハザードマップを確認することが大切です。
しかし、災害というのは、東北大震災のように、専門家の予測も大きく超えて襲ってくることがあるため、ハザードマップであまり危険なエリアにはなっていないから、大丈夫だろう、と思うことはとても危険です。
泉大津市も、各大規模災害を想定したハザードマップを作成しています。
*津波ハザードマップは、東北大震災の前に作成されているものです。東北大震災により、津波はより大きな被害を想定したものに変更されています(専門家の方々で検討中)。そのため、現時点(2011年7月)で公開されている津波のハザードマップは、被害想定が小さくなっていることをご理解の上、ご確認ください。新しい津波ハザードマップが公開され次第、新しいものを紹介させていただきます。
泉大津のハザードマップ
- 津波ハザードマップ
水門や樋門が閉まらなかった場合を想定した津波浸水予想計算結果(大阪府が平成15年度実施)に基づいて作成したもので、予想浸水範囲、避難所などをまとめたもの。*2011年3月の東北大震災津波被害をうけて、現在大阪府を中心として想定被害をより大きく検討塩青しているところです。
津波ハザードマップ啓発面(PDF) 津波ハザードマップ地図面(PDF) - 洪水ハザードマップ
ね100年に1回程度起こる大雨により、槇尾川が氾濫し、堤防の決壊などにより、洪水災害が発生した場合の浸水予想結果を示した大津川水系槇尾川浸水想定区域図(大阪府が平成17年度作成)に基づいて作成したもの
洪水ハザードマップ啓発面(PDF) 洪水ハザードマップ地図面(PDF)
- 地震ハザードマップ
東南海・南海地震と上町断層帯地震について、地震被害想定調査(大阪府が平成17年度実施)におけるデータに基づいて作成したもので、揺れやすさマップと地域の危険度マップの2種類があります
揺れやすさマップ啓発面(PDF) 揺れやすさマップ地図面(PDF)
地域の危険度マップ啓発面(PDF) 地域の危険度マップ地図面(PDF)
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泉大津市で災害発生時に最初に避難する場所(一次避難地) |
より大きな地図で 泉大津一次避難地 を表示
災害発生時に最初に避難する場所としての一次避難地(上地図)以外に、災害発生後の段階で、あと3段階の避難所が定められています。
- 避難所
災害で家屋が倒壊、焼失して住む家を失った人などが一時的に避難生活を送る場所です。 - 大規模災害時に二次的に開設する避難所
小中学校に開設した避難所で避難者を十分に収容できないときなどに開設する避難所です。 - 大規模災害時に避難所として協力を依頼する施設
災害時に避難所として協力を依頼する施設一覧表